皆様こんにちは!グッディジョブをご覧いただきありがとうございます。9月に突入しましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
今回は、「介護福祉士」についてご紹介します。介護業界には沢山の資格がありますが、唯一国に認められた介護職員になることができる資格です!介護職の方は取得を目指される方が多い資格ですので是非ご一読ください◎

介護福祉士とは?
介護福祉士とは、専門的な知識と技術を保有していることを証明できる介護系唯一の国家資格です。介護福祉士を取得することによってスキルアップを目指せることはもちろん、現場の司令塔として活躍することができます。
介護福祉士実務者研修取得のメリット
介護サービスの質を高めることができる
介護福祉士を取得するためには主に「実務経験3年以上」+「介護技術、人間・社会的な面を含んだ総合的な内容を問われる全125問の試験への合格」等の条件をクリアすることが必須となります。介護福祉士になるまでに様々な経験や技術・知識を身につける為、一人ひとりのニーズに合った質の高い介護サービスを提供することに繋がります。
活躍の場が広がる
介護福祉士を取得することによって、介護業務だけでなく、現場の主任や施設長等の責任のあるポジションを任される機会が増え、キャリアアップに繋がります。また、活躍できる場は施設だけでなく、介護系資格を学ぶことができる養成施設の講師や福祉系高校の教員、介護関連企業での営業など多岐に渡ります。高齢化が深刻な日本では介護系人材の需要が常に高い状態にある為、介護福祉士は業界全体から重宝される人材です。
待遇面での向上を目指せる
求人内容を確認する際に、資格手当という記載をご覧になられた経験がある方は多いと思いますが、介護福祉士を取得することによって他介護資格よりも高く設定された資格手当を含んだ給与が支給されますので、収入のアップを見込むことができます。
介護福祉士になるためには・・・?
下記受験資格を満たし、国家資格に合格する必要があります。
- 実務経験ルート
・実務者研修の修了+3年以上の実務経験+国家試験合格
・介護職員基礎研修&喀痰吸引等研修+3年以上の実務経験+国家試験合格
- 養成施設ルート
指定養成施設の卒業+国家試験合格
- 福祉系高校ルート
文部科学大臣・厚生労働大臣が指定する福祉系高校を卒業+国家試験合格
まとめ
今回は介護福祉士についてご紹介しました。介護系で唯一の国家資格である介護福祉士を取得することによって業界全体から重宝される人材になることができる資格です。取得するまでに経験を積んだり、お金や時間をかけていく必要がありますが、今後介護業界で長く活躍していきたい方は是非取得を目指してみてください。